対談・佐倉兄妹



管理人 「のって来ました、このコーナー! 楽しんでいるのは、管理人だけ!」

管理人 「第二回ゲストは、佐倉兄妹(きょうだい)です。」

大祐 「よろしく。」

翠 「お邪魔しまーす。」

大祐 「頼むから、大人しくしろよ。」

管理人 「まずは、自己紹介をどうぞ。」

大祐 「佐倉 大祐。 身長 174cm、ポジションは、センター。 泉沢・男子バスケ部の副キャプテンだ。」

管理人 「まだ、中三なのに、身長高いですね〜。 はい、翠ちゃんどうぞ!」

翠 「164cm、特技は 1 on 1 。 どっかのチビには、負けないよ!」

管理人 「(何で、対抗意識丸出しなのかな〜?)」

大祐 「んで、茶も菓子もない訳?」

管理人 「あら。 まさか君がそんな事言うなんて… 生憎、私がお茶を出すのは、藤真先輩のみです。」

翠 「本当、健ちゃんヒイキなんだから。。」

管理人 「だって、好きなんだもん。(きっぱり)」

大祐 「じゃ、何で対談コーナーに呼ばないんだよ?」

管理人 「え? は、恥ずかしいじゃない!」

翠 「こんな人が、翠達の生みの親なんだ…」

管理人 「コラ! そこ! ショック受けない!」

大祐 「話がだんだん反れてるぞ。 何で俺たち二人をいっぺんに呼んだんだ?」

管理人 「手間が省けるから。(きっぱり)」

大祐 「………。(殴りたい)」

管理人 「それで、翠ちゃんに聞きたい事があります。 同じクラスのちゃんと炎君、この二人には皆期待しているみたいだけど、翠ちゃんの目から見てどう?」

翠 「翠の方が上手いもん!」

管理人 「………いや、お願いだから、答えて下さい。」

翠 「は、一日一日で、見違えるほど上手くなって行ってる。 教えられた事を、全部こなしてるもん。」

管理人 「ふむふむ。 さすが、主役ですね。」

翠 「でもね、すっごく天然。 アレ危ないよ? 絶対誘拐とか、引っかかると思う。」

管理人 「ん〜… その辺はノーコメントで。(笑)」

翠 「あのチビは… ムカつく。」

管理人 「あらあらあら…」

大祐 「コイツ、家でもずっと言ってやんの。 何とか言ってやってくれ。」

管理人 「いい子だよ。」

翠 「ナマイキじゃん!」

管理人 「………。(どっちもどっちじゃないかな?)」

大祐 「あ、コイツな。 自分より小さい奴に抜かれたのはじめてで、それで嫌いなんだよ。」

翠 「違うもん! 抜かれてないもん!」

大祐 「気が強くて困ってんだよ。 誰に似たんだか。」

管理人 「本当、大変そうで…。 これからも苦労性の兄として、頑張って下さい。」

翠 「アニキ、うるさい!!」

管理人 「それで、お二人は、藤真先輩と、黛さんと幼なじみとの事ですが…。」

大祐 「おう。 黄色のスモッグ着てる頃から知ってるぞ。」

管理人 「あの二人は、どんな子供でしたか?」

翠 「二人とも可愛かったよね。 マコちゃんは、幼稚園の頃は泣き虫で。」

管理人 「藤真先輩は???」

大祐 「アイツはな、すっごく可愛かったよな?」

翠 「ん、お人形さんみたいだった。 でも、けっこうわがままだったよね?」

管理人 「ふむふむ。(メモメモ) 他には? 他には??」

大祐 「昔から負けず嫌いだよな。 とにかく目立ってた。 お遊戯会とかでも、常に主役。」

管理人 「やっぱり、晴れ舞台が似合うのね。」

翠 「翠は、マコちゃん大好き! 本当に可愛かった。」

管理人 「初恋は、藤真先輩じゃないの?」

翠 「あはは! 違うってば。 翠の初恋は、マコちゃん。 ちなみに、アニキは今も片思…」

大祐 「わ〜、わ〜、わ〜!! 今の、ナシ! カットだ、カット!」

管理人 「生憎、生放送なんですよ。(にやり)」

管理人 「同姓は、初恋にカウントしないの。 どうせ、友達感覚の"好き"だったでしょ。」

翠 「だったら、翠、初恋まだ。 んで、アニキの初恋は幼稚園の、ひよこ組の時…」

大祐 「わ〜、わ〜、わ〜!」

管理人 「赤くなっちゃって。 純情ですね。(笑)」

大祐 「うるさい!! 二度と来ないからな!」

管理人 「あら、残念。 想像より面白かったのに。」

翠 「アニキ、もう帰るの?」

大祐 「誰のせいだ!」

管理人 「今日はありがとうございました。」

翠 「ん、バイバーイ。」

管理人 「翠ちゃんは、炎君と仲良くね。」

翠 「無理! っつーか、イヤ!」

管理人 「大祐くんは、告白頑張ってね。(笑)」

翠 「無理無理! そんな度胸ないって!」

大祐 「………。」

 いらいらしている大祐の後に、翠が続いた。

 二人退場。

管理人 「はぁ、次は誰を招待しようかな。」

 早くも次のゲストを考えながら、第二回対談終了。



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