「ん… お願いしてもいいかな?」 洋平が細く笑った。 「ほら。」 と、手を差し出す。 「?」 は首を傾げて、目をぱちくりさせた。 「怖いんだろ? ちゃんが迷惑じゃなかったらだけど、手繋がないか?」 が震えている事に気付いたのだろう。 「ありがとう、水戸くん…」 躊躇いがちに、そっと手を握る。 藤真や神とは違う、大きな温かい手だった。 +---------------------------------------------+ エンディング 『水戸洋平』です。 ゲーム・オーバー 藤真先輩のもとへたどり着けるように、レッツ・トライ アゲイン! |