あ、見たい…



「きゃーっ！！！」

　少し前に、劇場で上映されて中々怖いと評判だった映画。

　流石に、怖い。

「すごい！ すごい怖いね、コレ！」

　その怖さは、今までの映画では考えられないほど。

　ある意味、感動すら覚える。

「あ、主人公、危ない…！ ぎゃーっ！！」

　が悲鳴を上げたかと思えば、同じくらい画面に見入っている清田が続いて悲鳴を上げる。

（本当に面白いな、この二人…）

　映画よりも。

　怖がって悲鳴を上げる二人の方が面白いと、神は思った。





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エンディング 『ホラー映画』です。

誘惑に負けずに、藤真先輩のもとへプレゼントを届けに行きましょう！

ゲームオーバーです。