飲み会 〜湘北〜



「・・・・・・・・ほえ?」

 ぐいと、力強く腕を引っ掴まれて、は首を傾げた。

「酔っ払いに、酔っ払いは任せられん。 俺が責任を持って送る。」

 驚きのあまり何も言えない部員達を残し、赤木は今一状況のわかっていないを連れて店を出た。



、気分はどうだ?」

 公園のベンチに座りながら、赤木が訊ねる。

「・・・だいぶ楽になったけど、ちょっと気持ち悪いかも・・・」

 コンビニで赤木が買ったミネラルウォーターをちびちび飲みながら、が答える。

「自業自得、 飲み過ぎだ。」

「う〜、反省してます〜!」

 が赤木を見つめた。

「ねぇ・・・ あたし何かしてた?」

 真顔で問う。

 赤木は言ってもいいものかと考えるが、嘘をついても仕方ないので正直に話した。

「酔っ払って、暴れてたぞ。」

「が〜んっ! 嘘!?」

 彩子を襲った(笑)事や、カラオケで歌いまくった事、流川とバトる直前だった事などを話して聞かせた。

「・・・ごめんなさい。 ///// 」

 真っ赤になって涙目で謝る。

 穴があったら入りたい心境だ。

「面白がって飲ませるヤツラが悪い。 あまり気にするな。」

「でも・・・ 飲んじゃったのは、あたしだし・・・・・」

 本気でどうしようと呟くに、思わず笑みが零れた。

「そんなに気になるなら、次に会った時に謝ればいいだろう。」

 が頷いた。

「そう・・・だ、ね。」

 マネージャー時代も、引退しても赤木には敵わないとは思った。



× × × × × × × × × ×



 短っ!
 1/10 確率で、ゴリドリームにようこそ。
 ドリーム・・・
 コレはドリームなのか??
 メガネ君同様、連載ドリに登場しないキャラですので、書くのは初めてです。
 ゴリドリーム・・・ どなたか書き方を教えて下さい。
 亜椎はこれ以上書けそうにありません。



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